若ぎ里究極従業員日記
信州野沢温泉にある食堂・民宿若ぎ里の究極従業員が何を書くのやら。。。
2006.11.26 Sunday
湯ぶしんデビュー
湯ぶしんとは一年に一度の各外湯の大掃除。
普段は行わない屋根の掃除もします。
その後の慰労会で、
またしてもお酒の洗礼を浴びました(:_;)
ベロベロの中、村の重鎮の方々から温泉知識をたくさん
教えていただきました。
その中の一部を紹介します。
1.野沢には13の外湯があり、源泉も何箇所かあります。
十王堂のお湯は、麻釜と大湯のブレンドで、
フキヤさんの前で合流し大湯通りを通って引湯されています。
2.麻釜の源泉は健命寺(野沢菜発祥の地)、
大湯の源泉はさかや旅館(C1000タケダのCMで
ロケに使われた旅館)の裏にあります。
3.現在の「十王堂の湯」は昔「新田の湯」という名前でした。
(今は西宮神社近くに新田の湯があります。)
4.十王堂の湯は2階建てなのでお湯をポンプアップしていますが、
そのポンプは他の業者が驚くほど良い耐久性で20年もっているそうです。
5.湯屋作りの建築は大変お金がかかりますが、
これは宮大工による装飾が多いためです。
6.引湯パイプは塩化ビニールだと温泉の温度変化で伸縮し、
つなぎ目からお湯が漏れるため温泉専用のパイプを
使っていますが、これはとても高価な物です。
昔は管に「木」、つなぎ目の隙間に杉の皮を使っていました。
これが一番漏れないそうです。
7.温泉の引湯権利は昭和55年当時で6000万円だったそうです。
8.野沢のお湯の酵素(毒素を消す物質)の強さは、
循環用の塩素を入れた実験において、
その消毒成分をも消してしまうほどに強かったそうです。
しかも通常は引湯距離が長いと効力が低下しますが、
野沢の場合は距離が長くても効力が維持されるそうです。
これは日本でも有数の泉質との事です。
今日は勉強になりました!
普段は行わない屋根の掃除もします。
その後の慰労会で、
またしてもお酒の洗礼を浴びました(:_;)
ベロベロの中、村の重鎮の方々から温泉知識をたくさん
教えていただきました。
その中の一部を紹介します。
1.野沢には13の外湯があり、源泉も何箇所かあります。
十王堂のお湯は、麻釜と大湯のブレンドで、
フキヤさんの前で合流し大湯通りを通って引湯されています。
2.麻釜の源泉は健命寺(野沢菜発祥の地)、
大湯の源泉はさかや旅館(C1000タケダのCMで
ロケに使われた旅館)の裏にあります。
3.現在の「十王堂の湯」は昔「新田の湯」という名前でした。
(今は西宮神社近くに新田の湯があります。)
4.十王堂の湯は2階建てなのでお湯をポンプアップしていますが、
そのポンプは他の業者が驚くほど良い耐久性で20年もっているそうです。
5.湯屋作りの建築は大変お金がかかりますが、
これは宮大工による装飾が多いためです。
6.引湯パイプは塩化ビニールだと温泉の温度変化で伸縮し、
つなぎ目からお湯が漏れるため温泉専用のパイプを
使っていますが、これはとても高価な物です。
昔は管に「木」、つなぎ目の隙間に杉の皮を使っていました。
これが一番漏れないそうです。
7.温泉の引湯権利は昭和55年当時で6000万円だったそうです。
8.野沢のお湯の酵素(毒素を消す物質)の強さは、
循環用の塩素を入れた実験において、
その消毒成分をも消してしまうほどに強かったそうです。
しかも通常は引湯距離が長いと効力が低下しますが、
野沢の場合は距離が長くても効力が維持されるそうです。
これは日本でも有数の泉質との事です。
今日は勉強になりました!
コメント
ためになるなぁ、、
| ながせ | 2006/11/29 7:07 PM |
居候募集中です。
野沢マスターのながせさん、
いかがでしょうか(^o^)
野沢マスターのながせさん、
いかがでしょうか(^o^)
| 究極従業員H | 2006/11/30 9:52 PM |
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